髪や爪、ヒフのかゆみにいい?!
ビオチン療法なるものがあるらしいです。
髪や皮膚、爪、アレルギー皮膚炎や花粉症などにもいいらしいビタミンです。
ビオチン(ビタミンB群のなかま)は、腸内細菌にも合成されるビタミンなので、
普通にバランスのよい食生活を送っていれば不足することはないと、
食品成分表には記載されています。
糖や脂肪酸、アミノ酸の代謝に関わり、皮膚や髪、爪の健康にも役立ちます。
エネルギーを作り出すときに補酵素として働きますので、
疲労回復の助けになります。
欠乏すると、皮膚炎や口内炎、そして白髪になりやすいなどの現象がおこりえます。
ビオチンは「ヒスタミン」という、かゆみを引き起こす成分が作られるのを抑えて、体外に排泄する働きをもちます。
「ヒスタミン」は花粉やアトピーなどでも放出されるので、ビオチンが不足しないようにしたいですね。
また、長期間にわたり抗生剤を服用していると、
腸内バランスが崩れて、ビオチンが不足しがちになります。
魚介類、きのこ類、卵などに多く含まれますが、
生の卵白に含まれる成分が、ビオチンの消化吸収を妨げるので、
卵白は加熱して食べるようにしましょう。
レシピ例
「サケのフライタルタルソースかけ」
作りやすい量
サケ(骨抜きのもの) 1枚
塩コショウ
小麦粉 25g
水 適量
パン粉 30g
揚げ油
ゆで卵 1個
塩コショウ
マヨネーズ 15g
・小麦粉と水に塩コショウしたものにサケをつけて、つぎにパン粉をまぶす
・サケを油で揚げる。浮いてきたら出来上がり
・ゆで卵をつくる(15分ゆでるかポットに入れて作る)
・ゆで卵を刻んで、マヨネーズで和えたものをサケにかけていただく