コエンザイムQ10

ビタミンEと同等かそれ以上の強力な抗酸化作用があります。
哺乳類、魚類はQ10を保有しています。


人が細胞内でエネルギーを作り出すときに、
助けになる化合物で、細胞を酸化ダメージから守って、
感染症を防ぐといった効果もあります。


医薬品としての用途も広く、
糖尿病、心疾患、代謝改善の治療等に用いられています。


人が合成できる化合物なのですが、
加齢によって、産生能力が減少してしまいますから、
サプリメントで補うのもいいかもしれませんが、
個人差もありますし、必ず効果があるとはいいきれないようです。



サプリメントで摂取するときの注意点としては、
薬との併用で、薬の効き目がわるくなるといったことがあります。
サプリメントを摂取する場合は、
医師などにも相談したほうがいい場合があります。


また、摂りすぎなどによって、吐き気や嘔吐、下痢などの
胃腸症状をおこしたり、薬剤性肺炎をおこしたという報告もあります。
十分注意して、体の調子をよく観察しながら摂取しましょう。


欠乏すると、細胞膜保護作用(免疫機能)が低下、
ミトコンドリア、ATP活性が低下し、
エネルギー産生がうまくいかなくなったり、
ミトコンドリアの働きが悪くなって、
細胞が酸化、老化しやすくなるなどといったことが考えられます。


多く含まれる食品に肉類、魚類があります。

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