飼い鳥の肥満
飼い鳥は食べ物を探すため、
飛び回り、活動することが少ないのと、
仲間がいなかったり、人間が構ってくれないさみしさから、
つい食べすぎてしまうといったことがあります。
カロリーを過剰摂取すると・・・
・心臓疾患
・動脈硬化
・脂肪肝
・肝機能低下
・羽毛の変形や変色
・換羽サイクルの乱れ
という状態になり、突然死することもあります。
小鳥が1日に必要とする食事は、
体重の1割ほどといわれていますが、
野生のように飛ぶことがないので、
それより少なくてもいいかもしれません。
一見太って見えなくても、
内臓に脂肪がついている隠れ肥満のケースもあります。
心配でしたら血液検査をしてもらったり、
健康診断で診てもらうなどしたほうがよいそうです。
フォレイジングトイなどで、餌の探索をさせたり、
放鳥時間を毎日1時間以上もつなどして、
楽しみをもったり、運動をする時間を増やすとよいでしょう。