細分化させて目標を達成
やりぬく人は脳の構造が違うらしいです。
ですが、細かくやることを設定することで、
目標を達成させやすくなるそう・・・。
目標を立ててそれに向かって行動し続ける
「目標達成能力」は社会的能力や収入につながるスキルです。
その「やりぬく力」に関わる脳の部位が、
最近になって解明されました。
数十分程度で解答がでるパズルを実施し、
脳の反応する部位をMRIで測定分析しました。
(科学技術振興機構、細田千尋博士)
課題をやりぬいて、目標達成した人とあきらめた人では、
前頭葉の先端部分にある灰白質から、
他の部位にのびているケーブルが、
より多くの神経細胞とつながっているそうです。
このことから、情報処理能力が高いといえます。
脳では、使われる部位は活性化して、より回路が太くなります。
逆に使われない部位は、回路が細くなるといったことがあります。
この回路を太くする行為のひとつに学習や行動があります。
研究で、「やりぬく力」が弱いと予測される人であっても、
目標を細分化して、
小さい目標ごとに達成感が得られるようにすると、
学習プログラムを最後までやり抜くことができたようです。
なかなか目標達成できない、
途中で投げ出してしまう、
将来の長期的計画を描くことができないという人は、
達成したい目標を細分化するとよさそうです。
別冊ニュートン「スマホ脳と運動脳」より大幅にコピペ(;^ω^)