骨を丈夫にするビタミン
D(カルシフェロール)プロD2、D3 活性型D2,D3
心血管系や、免疫系によい働きを及ぼすのではないかと、
最近注目を集めているビタミンD。
ここでは、基本的なお話をしていきます。
前駆体D2はシイタケ、前駆体D3は動物組織中にあります。
調整粉乳に前駆体D2が添加されています。
日本人にとって不足しがちな栄養成分なので、
積極的に摂取する必要があります。
紫外線に当たると皮膚で生成され、主に肝臓に蓄えられますから、
日光浴などをすれば多少は補うことができます。
(軽く皮膚が赤みをおびるくらい、または15分~30分)
吸収された前駆体Dは肝臓と腎臓を経て活性型Dに変わります。
この活性型Dがカルシウムやリンの取り込みを行います。
骨の構成成分の多くはカルシウムとリンですから、
骨にとっては大変重要な栄養成分です。
欠乏すると、小児ではくる病。
成人では骨軟化症、骨粗鬆症にかかります。
ビタミンDの働きは、細胞の正常化に関係すること。
正常な骨の発育を促すこと。
血液凝固や筋力維持や筋肉の収縮に関わります。
エネルギー代謝や脂質代謝にも重要な役割を果たしています。
魚介類やきのこ類に多く含まれます。
とくに多く含まれる食品としては、
アンコウの肝、ブツ切り、サケ、サンマ、ちりめんじゃこ、きくらげがあります。
油に溶ける性質なので、
揚げる、炒めるなどの調理法で食べると吸収されやすくなります。