鳥は予測する
日々の暮らしのなか、経験をもとに、
鳥も少し先の未来を予想するようになります。
外から聞こえるチャイムやドアの開く音など、
ある音が鳴る時間になると、
ケージの戸が開いて遊んでもらえるとか、
ある袋を見ると、その中にあるおいしいものがもらえるなどです。
よい予想が思い浮かんだ時は、
うれしさを感じてワクワクする様子が観察されます。
(さえずったり、呼び鳴きをしまくるなど)
悪い予想が思い浮かんだ時には(病院にいくなど)、
不安から、緊張したり、機嫌が悪くなるほか、
怒りを感じることもあります。
一方、期待したのにもかかわらず、それが満たされないと、
鳥も失望を感じているようです。
うちでは、悪い予想をさせるものは、
その頻度がきわめて少ないので、
(年に1度くらい)
忘れてしまっているようで、
移動用の虫カゴを見せても緊張したり、
止まり木の上でふるえだすなんてことはありません(*'ω'*)
え?キャリーケースを購入しないのかって?
実はヒナのときに、飼育されていたのが虫カゴだったため、
わざわざ慣れさせる必要のあるキャリーを購入してはいません。
移動も1時間くらいなので、
虫カゴに野菜やフルーツを入れ、
シードとペレットを撒き餌してでかけます。
この間は、フルーツの汁が羽についてしまい、
一生懸命毛づくろいしてなおしていましたが、
家に到着すれば、バードバスで水浴びできるので、
問題なしです(*´ω`*)
