つながる幸せ・オキシトシン
オキシトシンは脳内物質で、
赤ちゃんをだっこすると、
分泌されるホルモンとして知られています。
オキシトシンには4つの利点があります。
「幸せをもたらす」
「心臓と血管を健康にする」
「老化防止」
「免疫力アップ」
オキシトシンを分泌する方法には下記のようなものがあります。
・スキンシップ
・人との交流
・親切や感謝
・ペットとの交流
社会学の研究では、
人はたくさんの人間と「非常に親しい関係」を築くのは、
困難であるそうです。
交流には「時間」と「精神的エネルギー」が必要なので、
重要な数人(5にんくらい)と親しい関係を築くことが、
ちょうどよいそうです。
親切については、幸福心理学の有名な実験では、
被験者に1週間に5つの親切をして、それを記録してもらいました。
6週間後には、被験者の幸福度は大きくUPしていたそうです。
ただし、偶然親切にしたものではなく、
積極的に自分からおこなった親切でないと、
幸福度UPの効果はないと示されています。
感謝については、感謝日記を眠る15分前につけることで、
(3つの簡単な文章でよい)
幸せだけではなく、身体的にもよい効果を得られるそうです。
・痛みの軽減
・血圧低下
・免疫力UP
・運動時間や睡眠時間が適正になる
ペットについてですが、飼えない方もいるかと思います。
植物を育てても、ぬいぐるみを抱っこしても、
「オキシトシン」が分泌されるそうです。
最近の研究では、
老人ホームの入居者に観葉植物の世話を任せたところ、
幸福度が改善し、死亡率が半分に下がったそうです。
私はあまり、人に親切にしたりしないし、
(時々イジメてることもありました)
感謝しても、口だけって感じのことが多いので、
しみじみと、心からの言葉を言えるようになりたいです(;'∀')
早死にしたら、子どもたちとしゃべれなくなっちゃいますから。

