れいちゃん(桜文鳥)と人間の健康に関するブログ

文鳥の飼育。ヒトの健康。日々の日記

体のあちこちに湿疹?!

私の勤めている職場で、
顔以外の部分に湿疹がでている人がいました(;'∀')
数日間なおらない上に、
病院で診てもらってもなかなか治らず心配していました。


というわけで、今回は過去作成した記事を載せます。


あまり心配のない湿疹は下記のとおりです。


・48時間以内に消えてしまう湿疹
・顔や唇、舌が腫れていない
・呼吸が、ゼイゼイまたはヒューヒューしていない
・発熱やリンパ節の腫れがない
・目が黄色くない


大丈夫な湿疹の場合、多いのはアレルギー性じんましんです。



体調があまりすぐれない時に起こりやすく、
小腸から分子量の大きいペプチドを吸収してしまいます。
免疫細胞はそのたんぱく質(ペプチド)を、
外敵とみなしてとりこみますが、
その時にヒスタミンなどの物質が放出されてしまい、
かゆみや炎症がおこります。


カラダに吸収されたたんぱく質(ペプチド)を、
外敵とみなして免疫が働くため、体のあちこちで湿疹がおこります。


心配のない湿疹以外ならば、病院に受診したほうがよいでしょう。
痛みがある場合も、診てもらったほうがいいですね。


冷やすとかゆみが軽減されます。
市販のかゆみ止めを塗ってもよいでしょう。


ほかに、薬を2週間~1年以上常用している場合、
薬によるアレルギーでおこる場合があります。
こころあたりがあれば、かかりつけ医に相談しましょう。


感染症(はしかや水疱瘡など)や化学物質などでも湿疹はおこります。
化学物質は、化粧品を変えたり、環境が変わるとおこりやすいといえます。



内臓からくる湿疹もあります。
原因は下記のとおりです。


・消化器のガン
・悪性リンパ腫や白血病
・糖尿病


糖尿病の場合ですと、
高血糖状態がつづくことで自律神経の働きが悪くなり、
自然発汗が低下し、多尿により全身が脱水傾向になります。


それによって皮膚が乾燥します。
糖尿病特有の免疫力の低下も手伝って、
細菌や真菌にも感染しやすくなっていますから、
皮膚炎や湿疹がおきやすくなります。


悪性リンパ腫の場合は、皮膚組織にあるリンパ球が癌化するため、
皮膚炎や湿疹、おできといった症状を引き起こしやすくなります。


症状が長引く場合や、治療してもなかなかよくならない場合、
内蔵からくる湿疹の場合があります。



糖尿病の場合は、尿から甘い匂いがしますし、
喉が渇くなど他の症状もありますのでわかると思います。


悪性リンパ腫の場合は、
発熱して激しく寝汗をかくことが多いようです。


腎臓が悪い場合には、
湿疹がなくてもかゆみが全身にでることがあります。
その場合、カラダがむくみ尿が出ません。


胃がんの皮膚症状で多いのは、
首やわきの下などの皮膚の色が黒く変色し厚くなるものです。
胃がんの場合は、口臭がドブや便のような匂いになることがあります。


肺がんの場合は、
特に初期症状としてはっきりとわからない場合が多いようなので、
注意が必要です。

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