大人のアトピー性皮膚炎
日本人の約30%が、アトピーになる素質をもつといわれています。
生活習慣や食事を見直すことで、
症状が抑えられえる場合がありますので、
注意していきたいですね。
アトピーになりやすい人の特徴としては・・・
・敏感肌で肌が乾燥しやすい
・ほかにもアレルギーがある
・睡眠不足や疲労過多
・過度の飲酒や喫煙
・ストレスが多い人
乾燥した肌ですと、微生物などの外敵から肌を守る力が弱くなり、
炎症が起こりやすく症状も長引きやすいです。
もともとアレルギーのある方は、
ホコリやダニなどにも反応し炎症を起こすことがあります。
飲酒、生活習慣のみだれ、
ストレスにより免疫機能のバランスが悪くなることがあります。
カラダに悪い影響のある化学物質だらけの喫煙も、
アトピー悪化の原因になるといえます。
ヒトは長い時代、寄生虫と共存してきました。
衛生状態がよくなり、腸内でそれらを抑える必要がなくなったことで、
免疫のバランスがかえって崩れやすくなってしまったという説があります。
他にも排気ガスなどの化学物質や電磁波が増えるなど、
生活環境も変化しており、
それがカラダへ悪影響を及ぼしている可能性もあります。
アトピー改善のために、できることとして紹介したいのは下記のとおりです。
1・塩水で肌を洗う
2・濃いウーロン茶を飲む
3・生活習慣を見直し、健康的な食生活を送る
4・肌の清潔を保つ、生活環境を清潔にする
5・上手にストレス発散するか、ストレスを取り除く
1・
100㏄の純水に岩塩を小さじ1杯程度いれたもので、
症状がある部分を洗い流します。
大人のアトピーのうち40%で、
炎症が軽くなる人がいることがわかりました。
(刺激と乾燥が副作用としてあるため、
夏季に限定したかゆみを止める方法)
※岩塩や自然塩では効果があるが、
精製塩で効果がみとめられない為、
含まれるマグネシウムがよいのではないかということです。
2・
1ℓの普通のウーロン茶を飲むことで、
免疫細胞から痒み成分であるヒスタミンの放出が、
抑えられるというものです。
朝おきたときや、入浴前や後、眠る前などに飲むといいでしょう。
3・
朝起きて夜寝るといった規則正しい生活を送り、
1日3食栄養バランスのよい食事をします。
忙しいと、野菜ジュースやゼリー、
完全栄養食に頼ってしまいがちですが、
固形の食物をよく噛んで食べるよう心掛けましょう。
1日3度の食事は、食事の間隔を3~4時間あけましょう。
寝る3時間前には夕食を終わらせると、胃腸に負担がかかりません。
夕食から朝食までは、8時間あけると腸の動きがよくなります。
腸の健康のためには、
腸内細菌の働き以外にも腸の動きをよくすることも大切です。
1回の食事で、主食、主菜、副菜2品を摂るとよいでしょう。
トマトやもずく、フルーツやヨーグルトなど、
手軽に食べられるものも時々利用して、工夫して食べましょう。
腸の調子をよくして栄養の吸収が正常に行われると、
アレルギー反応が起こりずらくなるかと思います。
良質な栄養を摂取するのも、肌を再生するために大切です。
4・
●入浴やシャワーで肌を清潔に保つ
●室内を清潔に保ち、適温適湿にする
●爪は短く切り、かきむしりによる皮膚の損傷を抑える
汗をかいたらこまめにシャワーをあびるといいかと思います。
ボディソープなどの洗浄剤をつかうのは、1日1回にとどめましょう。
皮脂などの保護バリアも洗い流してしまうことがあるためです。
室内の適温は18~25℃で、適湿は40~60%に保つといいようです。
室内にはぬいぐるみなど、
ダニやほこりがつきやすいものを置かないようにしましょう。
5・
●自分の感情に向き合い、それを話したりするなど、表現する
●期待に応えようと頑張りすぎないこと
●耐えられないストレスには逃げることも大切
上手に気分転換することが大切です。
自然が感じられる公園を散歩したり、
カラオケやゲームをしてもいいでしょう。
身近な人や心療内科で自分の話を聞いてもらうこともいいですね。
1日のうちで、何時に思いつめたり悩むか決めておき、
その時間にだけつらいことを考えられるようにやってみましょう。
ノートに書き留めておいて、あとで人に話すのもいいと思います。
アトピーの方は自分を抑圧したり、
周囲の人の目に過敏になりがちなようです。
せめて、それ以外のストレスは人にどんどん話して発散していきましょう。
かゆみとともに、むくみのような腫れや発赤
(ヒフが炎症で赤くなる)が繰り返しでる場合は、
皮膚科に受診しましょう。