羽毛について
鳥の体を覆う羽毛は、色鮮やかできれいだったり、
ふわふわしていて、柔らかくなめらかです。
今回はその羽毛についてお話していきます。
鳥の祖先が、ヒフに持っていたウロコが変化したものが、
「羽毛」です。
足の甲や足指の脚鱗(キャクリン)が鳥の羽毛のオリジナルです。
ある部分の遺伝子がオンになったりオフになったりすることで、
羽毛やウロコになったりします。
その形状は、哺乳類の「毛」と異なり、
芯の部分は中空になっています。
鳥の羽毛は大きく分けて3種類あります。
体の表面を覆う正羽(フェザー)
保温や断熱効果のある綿羽(ダウン)
一本の毛のような糸状羽
正羽は、翼や尾の羽で飛行のコントロールをします。
体表の保護や撥水、汚れ防止の効果があります。
綿羽は、保温に利用します。
糸状羽は、まわりの羽の状態を監視するセンサーです。
顔面に生えている剛毛は、風圧センサーや目の保護の役目があります。
羽毛の色ですが、ユーメラニン、フィオメラニン、
カロチノイド、ポルフィリンなどの色素があります。
ユーメラニン・黒、灰色、濃い茶など
フィオメラニン・黄色、黄褐色、赤褐色など
カロチノイド・黄、オレンジ、赤など
メラニンはたんぱく質と強く結合する性質があり、
組織を強化したり保護する役割もあります。